選択した記事を表示しています。
スレッドに投稿された全ての記事をご覧になりたい場合は、スレッドをクリックして下さい。
>>172444 しかしさん
> 海外のどこの火山だったかド忘れしましたが、
> 噴火前兆レベルを見事に裏切って突然ドカンと噴火した山がありませんでしたっけ?
「突然ドカン」の直前がどういう状態だったかが重要です。
例えば、2011年1月の新燃岳の噴火も、火山に対する知識や防災意識の低い人にとっては突然の出来事だったようですが、2010年5月に
「新燃岳では、本日(6日)07時頃から火山性地震が増加し、13時までに145回(速報値)発生しました。新燃岳では火山活動が高まっており、今後、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要です。」
という情報とともに、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)への引上げが発表され、その後も解除されることなく同じ状況が続いていました。
http:www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/volinfo/551_keiho.html#2010
こういった事前の活動なしに、いきなり何もないところから突然噴火することはない、ということです。
>>172445 匿名さん
> では 今現在富士山に登る事は あまり危険は無いと言う事ですね
噴火警戒レベルが1(平常)の富士山の登山中に噴火に遭う、という可能性はゼロです。
しかし噴火と地震はメカニズムが全く別ですので、富士山の登山中に地震に遭う、という可能性はゼロではありません。
> ですが登山中 大きな地震が起きたらどうですか?
それに巻き込まれる確率はゼロではありませんが、首都園その他、我々が日頃生活している地域に比べて富士山が特別に危険な訳ではありません。危険度は同じです。
また、発生日が明日か、1週間後か、1ヶ月後か、1年後か、という確率は同じですし、それは昨日も、1週間前も、1ヶ月前も、1年前も同じでした。
つまり、関東〜東海エリアにいる限り、いつどこにいても大きな地震に遭う確率はほとんど同じです。
別な言い方をすれば、自宅や勤務地付近が壊滅するような大地震が発生したけれども、有給休暇をとって富士山登山をしていたおかげでその難を逃れる可能性もある訳です。
必要以上の恐怖に怯えて日常生活やレジャーの楽しみを制限するのではなく、日常生活やレジャーはこれまで通り楽しむ一方で、万一の場合にどうするか、を想定しておくことが重要です。
関連記事:7件
関連する記事(親記事とレス)をツリー表示しています。選択中の記事は赤い文字で表示されています。
地震前兆掲示板は地震の前兆現象とされるあらゆる現象について投稿する掲示板です。
地震予知に役立てられるよう地震前兆の情報が集まるBBSを目指しています!
地震雲に関しては
こちらをご利用ください。