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地震雲の発生原因の仮説のひとつに「地磁気」が考えられているようですね。
証明する以前に、最初の構想段階からこの仮説にはいくつかの問題があります。
まずは簡単に思いつく3つの問題を上げてみましたが、この地磁気説を支持される方は、これらの問題に対して、どのように理解、納得、共感されているのでしょうか。
【ひとつめ】雲とは空に浮かんだ「液体の水」あるいは「固体の氷」のことですが、これらが磁気の変化に応じて配置を変えることはありません(水道水や氷に磁石を近づけても何も起きないのと同じこと)。雲はなぜ地磁気の影響を受けることができるのでしょうか?地震雲の姿には豊富なバリエーションがあるようですが、その違いは何によって生まれるのでしょうか?
【ふたつめ】「雲」は、もともと気象条件の影響を受けて大きく変化する不安定な存在です。地磁気の変化を捉える指標として雲のような不安定なものを利用するより、地磁気そのものを直接測定する装置による観測網を充実させるほうが、正確で効率的なのに、気象庁や防災科学技術研究所はじめ、まともな研究機関がそれに手を出そうとしないのはなぜでしょうか。
【みっつめ】「A) 雲の形」←「B) 地磁気の変化」←「C) 地震前兆」という影響があるのなら、以下3つの過去データ
・A) 地震雲の記録
・B) 気象庁地磁気観測所(柿岡、女満別、鹿屋、父島)のデータ
・C) その前後の地震発生状況
を突き合わせれば、三者の関連を窺わせる実績が幾度もあったはずなのに、それを示す支持者が皆無なのはなぜでしょうか。
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