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Bright-Doorさん、お疲れさんです。
掲示板を見ている、皆さんもご苦労様です。
今回は、Bright-Doorさんだけでなく、皆さんに判り易く説明できれば幸いです。
> それは「明らか」で「確実」でしょうか。
はい、確実です。後で説明します。
> 余効変動とは、プレートの沈み込みのようにエネルギーを溜めるものではなく、大地震が放出しきれなかった歪みの残りの放出なのではないでしょうか。
はい、本震で動いた岩盤領域では開放に働きます。ただし、その他のエリアではエネルギー歪の蓄積に働きます。
> > 政府が発生確率が上がっているだろうと注意喚起している断層群の説明。
> > www.jishin.go.jp/main/chousa/11sep_chouki/chouki.pdf
こちらの、資料をよく読めば、答えが載っております。
ΔCFFの項目に注目して下さい。
本震で影響がでた項目と、余効変動で影響が出た項目があります。いずれもプラスで歪が溜まる事になります。
三浦半島断層群を例に説明すると、
本震のΔCFFは衣笠・北武断層帯で0.27余効変動は0.29、武山断層帯では本震で0.23余効変動は0.28となっており、いずれも余効変動の方が歪を溜めています。
政府の注意喚起の基準値は合計のΔCFFが0.5を超えた断層群を対象にしております。
三浦や阿寺断層帯が注意喚起断層に指定されて発表されたのが遅いのは余効変動の影響が当初それ程ではなく基準値を超えなかったせいです。
これらの様に、本震のあった余震域以外では部分的に、アフタースリップで歪が蓄積されて、今までまだまだ地震の心配の無かった断層や地域の地震発生確立が上昇しております。
国土地理院の毎週更新されるGPSを基にした地殻変動の報告を見れば余効変動が継続していて、地殻変動が異常に続いていることが判ります。
以上のように、余震域以外ではいまだに歪が蓄積されて日々発生確率は確実に上昇しております。
出来るだけ、中規模の地震で被害の出ない程度で開放される事を祈っております。
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