「妄想」と「研究」の違い - ２０１２年１２月地震前兆掲示板

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「妄想」と「研究」の違い (-)

NO.196559 Bright-Door◆r/5DVWQEdE 2012/12/23 Sun 09:34　編集【スレッド表示】

>>196524 ミカエルさん

> 長い間研究している人に１日で反論できるレベルも知識も感じられないしいちいちこんな事で時間使う事に疑問があります

研究における「知識」とは「後付けの借り物」でしかなく、本質ではありません。

それよりも大切なことは「研究の手法」が一般的なルールに沿っているかどうか、つまり科学者としての基本的なスタンスであり、研究者としての資質です。

ミカエルさんの研究手法を拝見すると

・「定説」と「仮説」の区別
・データ分析手法
・有効数字の扱い方
・公正中立な視点

といった基本中の基本が、残念ながらいずれも合格点には及びません。

公正中立な視点、を補足すると、
　①仮説が成立するなら、○○が起きる
　②仮説が成立するなら、△△は起きない
　③仮説が成立しない場合、○○が起きる
　④仮説が成立しない場合、△△は起きない
というケースを対等に取り扱う、という意味ですが、ミカエルさんの場合、①と④のみ取り扱って、②と③を無視しています。これは「ご都合主義」であり、研究と見なされません。

つまり、見る人が見れば、ミカエルさんが長年やってきたことは「研究」ではなく「思い込みの積み重ね」に過ぎない、と一目で見抜けてしまう、ということです。

まともな学会や研究者が、民間による地震予知研究に耳を傾けようとしない理由は、決して彼らの頭が固いわけではなく、既得権益を守りたい訳でもなく、隠蔽体質だからでもありません。「妄想」と「研究」の違いを知らない「自称研究者」の「成果」を導いた材料が、デタラメなデータと手法の上に成り立っている、と判断できるため、門前払いを食らっているだけです。

ミカエルさん、あなたの「行き当たりばったりの思いつきを成果のように勘違いした発信」は、民間による地震予知、というこの掲示板のテーマに対する社会からの期待や評価を損ねる、という逆の意味を持つことに気づくべきです。