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皆さん、お疲れ様です。前兆現象ではないのですが、良く言われる地震の確率について。
ここの常連さんが、今月も来月も来年も確率は同じと言いますが、これは発生間隔や時期が
ハッキリしない場合、サイコロや交通事故に遭う確率と同じくポアソン分布に添うので、いつも確率は一定となります。
政府の長期予測には、Brownian Passage Time分布などを利用しています。
http:www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/01b/chouki020326.pdf
ある地域で、過去に発生した地震をサンプルとして利用した確率算出方法、平均した発生間隔と
標準偏差(ばらつき)を元に、経過年数毎の発生確率を算出します。
過去に一定間隔である大きさの地震が複数回発生している地域では、日々確率が上がって行く事に
なります。今月より来月の方が地震が発生し易くなる。
ここで試しに、南関東方面の地震確率を計算してみました。過去のM7.0以上の42回の地震から
発生間隔を28.333年とし、ばらつきは標準的な断層群のα=0.24を利用しました。
2012から10年間にM7以上の地震が発生する確率は79%、1年間では18%となりま
した。
ポアソン分布では毎年3.4%一定の確率でした。
あくまでも、参考まで。誤字修正しました。
電離圏電子密度(TEC)が急に増加しております。
特に影響が無ければよいのですが。
地磁気はすでに昨日から変動してます。
恋子電離圏電子密度(TEC)が急に増加しております。
> 特に影響が無ければよいのですが。
> 地磁気はすでに昨日から変動してます。
漁師様( ☆∀☆)ずいぶん、お詳しくらっしゃるのですねo(^o^)oなんだか、ファンになってしまいますわっ。
一方では
【1979年以降、地震調査会では「確立論的地震動予測地図」を発表してきた。
ところが、この地図上で比較的リスクが低いとされてきた新潟や阪神、東日本の太平洋沖でことごとく大地震が発生。
リスクが一番高いとされた東海沖ではいまだに起きていない。
確立論的地震動予測地図や確率を使って予測すること自体に欠陥があるのでないのか?
また、かつてその地で地震の起きた周期を調べて地震の発生を予想する手法は参考にはなっても、科学的な予測とは言い難い】
以上のように確率論的予測や周期説では予知できないと木村正昭氏は指摘されてます。。。
実際、この教授の独自研究予測は311も含め阪神、新潟、十勝と実績がありますし、
今後の予測されてる各所大規模地震の中でも特に伊豆〜小笠原諸島近海のスーパー巨大地震は注目すべき予測と個人的に思ってます。
予測といっても流動的で断言できるものではなく、常に最新データを取り入れ再検討予測を怠らない姿勢で取り組んでらっしゃるので、より現実味のある予測として参考にすべき学者の一人と言えるのではないでしょうか。
確率と周期を否定する意味でのレスではありませんので誤解なきよう…。
どなたかも仰ってましたが漁師さんの理系頭脳に私もときめいてしまいました(^^*)
雪だるまさん、有り難うございます。
スレの下の方でもその点指摘してあります。。
そうそう、木村教授のホームページが見れなくなってるのが残念です。
地震の目理論は最近防災科学技術研から発表されたb値低下と密接に関係している様ですね。
木村教授が指摘するエリアでも、b値の低下がみられる場所が幾つかあるので注意ですね。
心配なのは、房総沖(小笠原)、日向灘、北海道南東沖。富士山。
今後の動向に注視したいです。
ゆとり世代は理系でも、標準偏差なんて習わないから難しい。私は楽しんではいけんしましたが。
> 皆さん、お疲れ様です。前兆現象ではないのですが、良く言われる地震の確立について。
>
> ここの常連さんが、今月も来月も来年も確立は同じと言いますが、これは発生間隔や時期が
> ハッキリしない場合、サイコロや交通事故に遭う確立と同じくポアソン分布に添うので、いつも確立は一定となります。
>
> 政府の長期予測には、Brownian Passage Time分布などを利用しています。
> http:www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/01b/chouki020326.pdf
>
> ある地域で、過去に発生した地震をサンプルとして利用した確立算出方法、平均した発生間隔と
> 標準偏差(ばらつき)を元に、経過年数毎の発生確率を算出します。
> 過去に一定間隔である大きさの地震が複数回発生している地域では、日々確立が上がって行く事に
> なります。今月より来月の方が地震が発生し易くなる。
> ここで試しに、南関東方面の地震確立を計算してみました。過去のM7.0以上の42回の地震から
> 発生間隔を28.333年とし、ばらつきは標準的な断層群のα=0.24を利用しました。
> 2012から10年間にM7以上の地震が発生する確率は79%、1年間では18%となりま
> した。
> ポアソン分布では毎年3.4%一定の確率でした。
> あくまでも、参考まで。
↑魚師さんこんばんは。詳しい情報誠にありがとうございます。いつ来ても可笑しくない状況に日本は有りますね!平安時代の再来かと思わせる大地殻変動期に入った日本.世界各地での地震の連発や火山の噴火,マヤ歴に有るように来月12月22日以降はどうなるのか?地球の大陸移動もすでに始まって居ると言う情報もありますから?日本も更なる大地震に向けて着々と準備が進んで居るの可能性は有りますね。
漁師@三浦半島さん
> 過去に一定間隔である大きさの地震が複数回発生している地域では、日々確率が上がって行く事に
> なります。今月より来月の方が地震が発生し易くなる。
その前提条件にあてはまる地震については、確率が上がる傾向にあるのはおっしゃる通りだと思います。
例に挙げられた周期の地震の場合、今月の確率と来月の確率の値はどれくらいの違いとなるのか(「発生し易くなる」と言えるくらいの違いになるのか)、もし解るようでしたらご参考までにお示しいただけましたらありがたいです。
> 例に挙げられた周期の地震の場合、今月の確率と来月の確率の値はどれくらいの違いとなるのか(「発生し易くなる」と言えるくらいの違いになるのか)、もし解るようでしたらご参考までにお示しいただけましたらありがたいです。
Bright-Doorさん、了解です。
帰宅したら、計算してみます。多分ほんの少しの違いだと思いますが。
電車の中で、計算してみました。
今現在が、79%とすると、30日後は、
79.148%でした。誤差と考えるか、確実に増加しているとおもうかは、個人のリスクに対する考え方の違いでしょう。
漁師@三浦半島さん
お手数お掛けしました。
情報ありがとうございます。
79.00%と
79.15%との違い、
ということですか。。。
情報ありがとうございます。
地磁気はすでに昨日から変動してます。
↓↓
原因はこれかな。
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、昨日の日報にて報告したSI(地磁気水平成分の急増)は、10月31日15時38分(UT)発生のSC型(急始型)地磁気嵐として報告されています。
この地磁気嵐による地磁気水平成分の変化量は約115nTで、現在も継続中です。
この地磁気嵐は、10月27日17時(UT)頃に発生したCME(コロナ質量放出)の影響によるものと考えられます。
太陽風の磁場強度は強い12nT前後からやや強い6nT前後へ緩やかに下降しましたが、磁場の南北成分は1日4時(UT)頃から23時(UT)頃にかけて最大−12nT前後となるかなり強い南向きの状態が続いたため、地磁気が乱れました。
現在、太陽風の磁場強度はやや強い6nT前後で推移していますが、緩やかに下降する傾向にあり、太陽風の乱れは徐々に弱まりつつあります。
今後の地磁気活動は静穏な状態が予想されます。
〜今日の宇宙天気予報より〜
ありがとう。
このグラフにすると解りやすいですね。
地震は確率で算定する方法でしか見たことないけど他の方法もあるのかしら・・
> ありがとう。
> このグラフにすると解りやすいですね。
> 地震は確率で算定する方法でしか見たことないけど他の方法もあるのかしら・・
すげぇ。みんな詳しいなっ。情報ありがとう。
すげぇ。みんな詳しいなっ。情報ありがとう。
PCのExcelに数種類の計算ツールがあるし、解説もあるから地震以外でも試してみてね。データ信頼性はサンプリングn=数と母集団の大きさで変わることもあるかも。問題があるとすれば2つ。
サンプリングの難しさとデータ数が少なくてもPCは計算してしまうから、信頼度係数は低くなる可能性あるかも。
他の解析ソフトも同じですね。すべては興味から、っていってもいつも使っていないと使い方忘れてしまうのが難点かも・・
話をややこしくしてしまうかもしれませんが、政府発表の「率」は周期だけで算出しているわけではなかった気が。
断層内部にアスペリティが同じ条件で分布すると仮定したときに、それが破壊される確率も関係していたと思います。
M9以後に試算値が変わったのはそのためでしょう。
漁師さんとブライトさんの「確率」の違いは、前提条件の違いですから、
そのことを踏まえて読むとよいかと。
わかりきったことですが、子供もみている板なので、解説してみました。
> 断層内部にアスペリティが同じ条件で分布すると仮定したときに、それが破壊される確率も関係していたと思います。
匿名さん、有り難うございます。
先のαがそれにあたります。
十勝沖などは期間が一定でなく固着の性質がすぐ隣のエリアなのに違うそうです。なのでαは0.5位を用います。
南関東や房総沖は比較的素直で標準値の0.24が使えると思います。
しかし、関東大震災クラスだと、はっきりした数値が掴めないためにかなり大雑把になるとの事です。
> サンプリングの難しさとデータ数が少なくてもPCは計算してしまうから、信頼度係数は低くなる可能性あるかも。
皆さん、 眠れぬねこさん、お仕事などお疲れ様です。
サンプル数の少なさや偏差の大きい地域では悲惨な結果に。
阪神淡路や今回の東北震災も直前の評価では数%以下で地震が発生しています。0%以上ならいつ来てもって気持ちが大切かも知れません。
但し怯えて暮らすのは良くないので気構えだけは整えるのが良さそうです。
0%以上ならいつ来てもって気持ちが大切かも知れません。
流石ですね。
100分率からみてしまうと数パーって少ないって見てしまう志向と0.01パーでも対象(地震の複雑さ)によっては、調査水準次第だしね。
視点と考え方に同調できるかしら・・
いい意味合いで刺激になりました。ありがとうございます。
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