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お節介ついでに、少し。
元の気象予報士の書き込み自体には憶測も含まれておりますが基本的な間違いは無さそうですね。
その後の書き込みでも内容の補足もきっちり行っておりますね。
ゆっくりすべりには、3種類あります。
前兆ゆっくりすべり、プレスリップ。これは本震が想定される固着領域自体が数時間から24時間前にすべり、その後急にすべって地震が発生すると言うもの。但し実際にプレスリップが発生するかしないかは現在の科学では不明。
長期的ゆっくりすべり、1年から数年極ゆっくり遷移領域(固着領域より深い場所)と固着領域の中間でおきる、浜名湖周辺で2000〜2005年に見られて解析や研究科続けられています。
短期的ゆっくりすべりは、愛知県、紀伊半島、四国、豊後水道などで発生し数日から10日ほどおき、発生頻度は年間数回におよび珍しくはない事象です。深部低周波振動(地震)とも言う。
図は、WellWebの今年の深部低周波振動です。
短期的ゆっくりすべり自体はエネルギーを分散、解放します。1回あたりM5〜6に相当するそうです(気象庁の発表資料に規模も書かれています)。もし、短期的ゆっくりすべりが無いと巨大地震の発生間隔は数十年短くなるそうです。
異常な状態は、全く短期的ゆっくりすべりが止まる、全エリアで同時に頻発するとか何週も続くとかですね。また、体積歪やGPSデータに異常か出ますから併せて判断するそうです。
何れにしろ、異常があれば判定会から何かしら発表されると思います。
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