選択した記事を表示しています。
スレッドに投稿された全ての記事をご覧になりたい場合は、スレッドをクリックして下さい。
すでに旬は過ぎたようですが、目に留まった1レスに関してのみコメントさせていただきます。
(他に、コメントを希望されるレスがありましたらお知らせください。ただし、頂いたご意見ご質問の全てに対して回答をお約束するものではありません。)
>>141504 匿名 さん
> ブライトさんて会社員とか言ってるけど、か○ひ○ゆき教授じゃないのかな?
それは違います。mixiの私の日記などを読んで頂ければ判ると思います。
> 時々、うさ博士のtwitterに来てるけど、言ってることが、ブライトさんと似てる。
私が日頃この掲示板に書き込む内容は、個人の見解というよりは、汎用的な科学の方法論です。その対象は地震予知に限らず、自然科学全般に共通する考え方です。したがってそういう方面に関心のある方なら、言ってることが私と似ていても不思議はありません。
以下に列挙したのは「人間この信じやすきもの 迷信・誤信はどうして生まれるか」
http:www.amazon.co.jp/gp/product/4788504480/
という社会心理学の書籍の目次ですが、人間はもともと、物事に対してこのように解釈してしまいがちな傾向を持っている、ということを知っておく必要があります。
何もないところに何かを見る ー ランダムデータの誤解釈
わずかなことからすべてを決める ー 不完全で偏りのあるデータの誤解釈
思い込みでものごとを見る ー あいまいで一貫性のないデータのゆがんだ解釈
欲しいものが見えてしまう ー 動機によってゆがめられる信念
噂を信じる ー 人づての情報のもつゆがみ
みんなも賛成してくれている? ー 過大視されやすい社会的承認
なぜ私たちは信じるのか?
信じたいという欲求
日常の体験の解釈
科学の発達の歴史は、このような偏りを排除しながら現象を正確に理解する方法を模索してきた歴史と言い換えることもできます。こういった人間特有の心理が解明される前の時代の科学っぽいものの例が、天動説や錬金術などでした。
地震災害による不幸を少しでも減らしたい一心から、真面目に地震予知を研究をしておられる民間研究家の方々の真摯な姿勢に頭が下がる思いであるのはBright-Doorの本心です。しかしその一方で、上に列挙した人の心理の本質は21世紀の現代になっても変わることはないため、こういった偏りを排除してより正確に現象を理解しようと自分を戒める気持ちがなければ、折角の努力が水の泡になりかねなかったり、社会に不安を蔓延させるだけにもなりかねないのです。
関連記事:22件
関連する記事(親記事とレス)をツリー表示しています。選択中の記事は赤い文字で表示されています。
地震前兆掲示板は地震の前兆現象とされるあらゆる現象について投稿する掲示板です。
地震予知に役立てられるよう地震前兆の情報が集まるBBSを目指しています!
地震雲に関しては
こちらをご利用ください。