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今日のお昼過ぎに、大きな鳥が、まさにトンビのように羽ばたかずに飛んでいるのを見ました。ここは千葉県北西部習志野で、東京湾からは5kmほど内陸です。14年ほどここで暮らしてきて、この近所であんな鳥を見るのは初めてでした。
広げた翼の形も、細長く四角い感じで、トンビなどに似た印象でした。
もしかして海から離れたかったトンビ?などと不安に思ってしまいましたが、この季節だから上昇気流に乗って迷い込んできただけかな?
例えば海辺から来た鳥だとして、そもそも習志野や船橋辺りの海に、上昇気流をつかまえて飛び続けられるような鳥は普段からいるのでしょうか?
どなたかご存知ありませんか?
とねはらさん
トビ(鳶:通称トンビ)は、主に動物の死骸やカエル、トカゲ、ヘビ、魚などの小動物を捕食しており、内陸部から海沿いかけて、広い範囲に生息しています。
それってUFOじゃなくて?
この時期、9月中旬から下旬は、中部から東北方面に繁殖のため東南アジアから渡ってきた夏鳥のサシバやハチクマの猛禽類が、太平洋沿岸や内陸を通って、遠州方面を経由して四国や九州を経て東南アジアに越冬しに渡ります。
千葉県北部も通り道で、都内でもこの時期見ることができます。観察しやすいのは、房総や三浦半島、小田原、伊豆高原、多く群れるので有名なのが知多半島や渥美半島。
トンビと同じ大きさなら、サシバ、一回り大きくて羽の幅があるのがハチクマです。ハチクマの方が、縞模様がはっきりしています。
逆に、10月から11月は東南アジアから越冬に小型のハヤブサの仲間やオオタカなどが関東を通過します、新宿や六本木、赤坂の高層ビルからも見られます。
渡り鳥のコースなので、この時期限定で普通に見られますので、前兆現象とは言い難いかも知れません、渡りの期間は数日から十日ほどです、2週間以上居ついたら異常かも知れません。
返信下さった皆さま、どうもありがとうございました。
とても勉強になったと同時に安心しました。では、鳥の異常行動ではないのですね。
8月末からこっち、方位磁針が狂っていたり、マンション1階駐輪場でしか見たことのなかったヤモリに3階で2度も出会ってしまったりする度に、「これも前兆?」と怯え暮らす毎日でした。
でもそんな中で、身近で渡り鳥を見つける楽しみを教えられましたね。感謝します(^_^)
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