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●M7以上がすぐにも
防災科研のHPで、過去数年分の国内の火山の地震計波形を
ながめていたところ、特徴的パターンの後にM7以上の地震が
世界のどこかで起きるという相関関係が見えてきました。
不幸なことに直近の9/2からそのパターンが始まっています。
その後、
Magnitude 7.0 VANUATU September 03, 2011
Magnitude 6.6 NORTHERN SUMATRA, INDONESIA September 05, 2011
でプレートのストレスは少し抜けたようですが、微動が続いているので
まだまだM7程度はすぐに起きそうです。
残念ながら場所はわかりませんが、環太平洋ではないかと思います。
●特徴的パターン
微動が1日〜数日間続いた後、いったん収束した後、1週間以内に
M7クラス以上が1〜数回起きる。またその地震で動いたプレートの
ストレスによるものか、また微動が続き、収束(しないときも有り)
してからまた別の場所でM7クラス以上が来るという連続パターンもある。
添付図のように1日全体にわたってノイズがのったように図全体が
黒っぽくなったときが微動が継続している期間。
3.11の例で言うと、2/28からこのパターンが始まり、3/8に再度微動発生、
3/9M7.2、3/10M6.5などと前駆地震が続くも微動消えず、3/11M9発生となる。
●図の出し方
防災科研HP -> 火山活動連続観測網 -> 富士山 -> 広帯域地震波形画像
日付を入力して「表示」を押していったん生波形を表示。
「1-10s」を押してフィルターモードにする。
あとは「1日前」「1日後」か日付入力でそのモードのまま変化が追える。
地球規模の話なので全国どの火山の地震計でも同様の見え方ですが、
富士鳴沢の広帯域地震計(1-10sフィルタ)が最も感度が良いようです。
生波形は近くの車の振動が入って見づらいです。
なお波形の詳細な説明は「はじめに」のページを見てください。
●世界の大地震リスト
earthquake.usgs.govスラearthquakesスラeqinthenews
●地震研究者の方へ
微動を発生させている地点を複数の地震計データから自動計算して
予報を出すシステムは作れないものでしょうか?
複数の電波望遠鏡で干渉計を組むのと同様の手法で、
全国とか全世界の地震計のデータを使えば前駆微動の場所も
ピンポイントで割り出すことができそうな気がするのですが。
地震も気象と同じ複雑系なのでパラメータ調整などが難しいとは思いますが、
実現できらた世界から賞賛されるでしょう。
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