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積乱雲が発達するための条件は、以下の3つを全て満たすことです。
(1)上昇気流を発生させるための強い日射をはじめ、寒冷前線や山の斜面など、最初に空気塊を上空へと”持ち上げる”キッカケがあること。
(2)大気の状態が不安定な(=高度に対する気温の下がり方が大きい)こと。
(3)地上付近の空気が暖かく湿っている(=たくさんの潜熱を持っている)こと。
(上記3条件は、以下のWEBサイトから無断引用させて頂きました。詳しい解説はこちらをご参照ください。http:www.pluto.dti.ne.jp/~suzuki-y/tokai/tokai23.html)
いずれも地震前兆が影響する部分はない、と考えて良さそうです。
中には、(3)が「地震前兆で岩盤の亀裂から吹き出した地熱や蒸気の可能性もあるはず」と考える方もおられるでしょう。
しかし、もしその可能性があると仮定すれば、その前兆に対応する地震本番の際は、もっと大規模な地熱や蒸気の吹き上げがあるはずですが、そのような事例は過去に一度もありません。
また、火山や温泉地等、地熱や蒸気が活発に放出されている地域で積乱雲が発生しやすい、という傾向もありません。
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