Re: これって地震雲ですか？ (-)

>>186468 漁師@三浦半島さん

> 天気要因の湿度以外で何が要因で飛行機雲が出来やすいのでしょうか？

雲の浮かぶ高さはおおよそ以下の３分類となりますが、

「上層（高い空）」約5,000〜13,000メートル
「中層（中間の空）」約2,000〜7,000メートル
「下層（低い空）」地表付近〜約2,000メートル

飛行機雲ができるのは、大抵、巻雲や巻積雲ができる「上層」になります。

この高さに湿度を供給するのは、積乱雲や低気圧など強い上昇気流がある時を除けば、付近の地表から蒸発した水分ではなく、偏西風やジェット気流に載って北半球を周回しているような空気の流れです。したがって、天気要因以外による湿度の供給というのは、少々考え難いものがあるのではないでしょうか。

> 飛行機雲が多発した次の日が快晴ってよくあるのですが

おっしゃるケースは皆無ではないと思いますが、観天望気の中に「日暈が出れば天気が崩れる」というのがあるのもご存知だと思います。先週末から週明けに掛けては、まさに晴れから雨に変わる際の典型的パターンでした。何事にも例外はあって、日暈が出たり飛行機雲が沢山残ってもその後快晴になる場合もありますが、春や秋の移動性高気圧と低気圧が順序よく西から東へ流れる時には、かなり稀ではないでしょうか。

かく言う私も気象の専門家ではありませんので、何か間違ったことを言ってるかもしれませんので、市販の気象の専門書などでご確認ください。

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