Re: 体感＆機器の異常など (-)

このテーマは、フォーラムのほうが適切だと思いますが、これは地震前兆に限らず、自然科学の対象全てに共通して使える判定方法というものがあります。

実績に対して以下に紹介する手法を適用しているかどうかをみれば、その「予知手法」の信憑性を客観的に判定できます。

(1)　ある事象が発生し、その後、地震が発生した《的中ケース》
(2)　ある事象が発生したが、その後、地震が発生しなかった《ハズレケース》
(3)　ある事象が発生しなかったが、その後、地震が発生した《予知モレケース》
(4)　ある事象が発生しなかったし、その後、地震も発生しなかった《安全確認成功ケース》

をカウントし、(1)+(4)の回数が(2)+(3)の回数よりも圧倒的に多いことを示す必要があります。

ほどんどの場合、的中実績として示されるのは(1)だけですが、それだけだと、たまたま偶然の一致なのかどうかが示されていないため、意味がありません。
分け隔てなく(2)(3)(4)も公正な視点でデータを取得した結果から客観的に見いだされる傾向かどうか、が信憑性を語る証拠となります。

>>186479 匿名さん

こういった方法が存在することを知らずに

> だからさ、そんなの人間にはわからないんだからさ。

というスタンスでいる限り、民間の前兆現象捕捉による地震予知が実用化レベルに到達することは絶対にありません。

>>186484 匿名さん

> このページ見ると地震の前兆などわからないと結論出るわな。

カラスの様々な目立つ行動、朝焼け夕焼け、特徴的な形の雲、虹や日暈、などについては「(2)　ある事象が発生したが、その後、地震が発生しなかった《ハズレケース》」の件数が突出して来た実績が、ここや隣の掲示板に貴重な記録として蓄積されており、おっしゃる通りの可能性があります。これらが本当に前兆であるなら、それを上回る「(1)　ある事象が発生し、その後、地震が発生した《的中ケース》」の実績が蓄積しているはずです。

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