Re: 夕日が本当に赤いとはこうだ (-)

>>168847 一般世論さん

> あなたの能書きは、適切な手法なの？

赤い夕日や低気圧などの現象に対して、我々の先輩諸氏が「これは地震前兆である」と設定した際、自然科学では必要不可欠な「錯覚の除去」を、彼らがその分析手法の中に組み込んだ事例は皆無です。そういう意味で、この成果自体が不適切と申し上げると共に、そこにより適切な手段を導入することで結果の精度を高めるための具体的一例を提案している訳です。それが唯一の最適解であるなど僭越なことは申しません。より適切と思われる手法を提案してくださる方がおられれば、私は喜んでそちらに乗り換えます。

> あなたの能書き後１週間後内に中規模以上の地震が起きたなら、あなたの能書きは不適切な手法だと考えても良いですか？

「地震が発生しない」などというとんでもない誤った内容をBright-Doorが発信している、と誤解される方は多くいらっしゃいます。ここ最近の「中規模以上の地震（仮に、最大震度３以上の地震、としました）」の年度別発生回数は以下の通りです。2011年は別として、平均すると１〜２日に１回程度という、かなりの高頻度で発生してきたのが通常時のペースであることをご認識ください。

2002年 123回
2003年 262回
2004年 322回
2005年 171回
2006年 141回
2007年 227回
2008年 205回
2009年 164回
2010年 136回
2011年 1,285回
2012年 352回（前半年分の回数×２にて代用）

大切なことは、「地震前兆」とされる現象の出現によって、このペースを上回る頻度あるいは確率で発生したのか、ペースは維持されたままだったのか、という「通常時との比較」の視点で考えることです。

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