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政府の地震調査委員会は11日、国内の主な地震の発生確率を更新し、1日現在の数値を公表した。1年前と比べて東海地震は30年以内の発生確率が1ポイント増の88%に、南海地震は10年以内の発生確率が従来の「10〜20%」から20%程度に、それぞれ上昇した。
東南海地震の30年以内の確率は70%程度で従来と同じ。南海地震も30年以内は60%程度で変わらない。千島海溝沿いの地震の30年以内の確率は、十勝沖が「0.3〜2%」から「0.5〜3%」、根室沖が「40〜50%」から50%程度、択捉島沖が60%程度から「60〜70%」に上がった。
阿部勝征委員長は会見で「確率が高くてもすぐ起こらない場合もあるし、低くてもすぐ起こることも多々ある。一喜一憂せず、防災について考えることが大事だ」と話した。
国民の血税から、年間100億円規模の予算を、地震研究につぎこみ、阪神大震災も東日本大震災も、予測出来なかった。
予算を出さなくなった時が、地震がくるときだろうと思う。
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