選択した記事を表示しています。
スレッドに投稿された全ての記事をご覧になりたい場合は、スレッドをクリックして下さい。
月暈の発生原理を正しく理解することから始めるのが良いと思います。
・暈の中心が太陽か月か
・昼間か夜か
・月の高さ
といった要因には無関係の現象です。
太陽や月の周りに虹のような輪が見える現象は、内暈(うちかさ)と呼ばれており、上空に浮かぶ氷晶(巻雲や巻層雲)がプリズムの効果を発揮することで発生することが判明しています。
http:homepage3.nifty.co●m/ueyama/sky2/sky.html#naiun
(●を削除)
といった説明をしたら、以前、地震前兆が地中から水蒸気を噴き出したらその氷晶が作られるのでは、と言う方がおられました。その仮説を立てるのであれば、まずは、普段日常的に海面や湖沼、河川、地面からの蒸発、植物からの蒸散によって発生している水蒸気量と、地震前兆が吹き出す水蒸気量を比べてみるとどちらが多いのか、といった比較は不可欠です。
また、巻雲や巻層雲を構成する氷晶は、上空5,000〜15,000メートルといった高層に発生しますが、この雲の発生条件は、その高さの空の湿度と温度です。湿度とは氷晶の材料となる水蒸気量のこと(←厳密には違いますが、話がややこしくなるので大雑把にそういうこと)ですが、これの供給源は上空の偏西風によって地球を周回していてどこから運ばれてきたか判らないようなものです。
***
イラスト素材は「空の輝き」サイト
http:homepage3.nifty.c●om/ueyama/sky2/sky.html
のご好意により、許可を得て二次利用させていただいています。
関連記事:3件
関連する記事(親記事とレス)をツリー表示しています。選択中の記事は赤い文字で表示されています。
地震前兆掲示板は地震の前兆現象とされるあらゆる現象について投稿する掲示板です。
地震予知に役立てられるよう地震前兆の情報が集まるBBSを目指しています!
地震雲に関しては
こちらをご利用ください。