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kazeさん
> 明日、11月8日8時ころ、小惑星大接近、地球と月の間を通過するという。地球への衝突はないといわれています。でも、地球、小惑星、月が一列に並んだ時に引力の変化が起こって、地震が発生するかも。
引力の影響の有無を検討する際は、その小惑星の「大きさ」と地球との最接近時の「距離」の2点を確認してみる必要があります。
直径400m程度(小さな山ひとつ分)の小惑星が、月と地球との距離の85%まで接近します。
これは限りなくゼロに近い値であって、別な言い方をすれば、日常的に月や太陽から受けている引力(潮汐力)の変化の幅よりも何ケタも小さな値なので、影響の受けようがない、ということです。
(エレニン彗星の近日点通過や、地球と××との間に入って一直線にならんで云々、という話もこれと同じで、小さすぎ、かつ、遠すぎ、です)
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