Re: 昨日は日進市竹の山にて椋平虹を見ました (-)

おかあさんと一緒さん

> 椋平虹

報告いただいた現象は、貼付けた図の大気光学現象のいずれにも該当しなさそうでしょうか？

その昔、まだ大気光学現象が解明されていなかった頃、これが地震予知に使える、という風説を唱えた人がいて、虹のように見えるいろいろなタイプの現象が椋平虹と総称されるようになりました。ところが、その方法は結局使い物にならない、ということを悟ったのは皮肉なことに本人自身であるという事実は、後年に郵便ハガキを使ったトリックを弄してまで世間の目を欺き続けたことからも明らかです。

まずは、大気光学現象について、現在どこまで解明されているか、という事実を理解することはひとつのポイントと思われます。大気光学現象の発生原理や気象に関する知識や統計学の感覚が欠如したまま、椋平虹がたまたま的中させたように見せかけたニセの実績に騙されていることに気づいていない、自称地震前兆研究家が誤った情報をバラまいているケースは今でも少なくありません。

> OSレベルのクラッシュは、回路に不正な電流が発生して起きる場合があります。バグや不具合ならば、利用ソフトレベルのハングアップで済む様に今時は設計されてます

それは「OSにバグがない完璧な存在、という前提で利用ソフトにバグがある場合」の話ではないでしょうか。

私はiPhone3GをOS2.0（だっけ？）で発売翌日から使い始めましたが、その後OSが何度かバージョンアップして安定するようになるるまでは、OSレベルのクラッシュ（＝本体自体の再起動、フリーズ）が頻繁に発生し、とてもマニア以外には勧められない代物でした。そういう時代があったのは事実ですし、現在のiPhone4S & iOS 5.0.1でも、たまにはOSを再起動してメモリを奇麗に解放してやらないと、稀にOS自体が妙な動作をすることがあります。

最後になりましたが、回路に不正な電流が発生するとOSレベルのクラッシュが発生することがある、については同意です。

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写真／イラスト素材は「空の輝き」サイト
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のご好意により、許可を得て二次利用させていただいています

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