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シャンプーのままさん
> 富士山が観えますが、丁度頂上あたりかた、足す巻き雲が大きく南に伸びています
この雲は、横浜上空あたりから箱根方面に向かって、地面と平行に横たわった状態である可能性が高そうです。
もしこれが富士山頂上付近から立ち上った雲だとすると、富士山の標高と比べてみると高度10,000m付近まで達していることになります。この高さは、夏場の積乱雲であれば珍しくありませんが、今日の気象条件だとそれは難しいことと、途中に風向風速の異なる層を縦断するはずで、これだけの細さだとたちまち形が崩れてしまうはずなのに崩れていないのも判断のポイントです。また、このような夕日のあたり方にもならないはずです。
参考までに、ここに貼った兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の直前に撮影された有名な雲も、風に流される前後の2枚の写真によって、縦に立ち上っているのではなく、水平に横たわっていることが判明しています。
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