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まず、老人が「明日沢山いくから」と言ったのは毎日沢山の命があの世へ旅立っているという意味の自身の恐怖を打ち消す意味での言葉なのにそれを震災と結び付けて本人に確認もせずにこういう場で発表するのはどうかと思います。
「大丈夫、沢山あとからくるから」も上記と同様。「浄化するために大地があばれる」は震災を目の当たりにした人ならこういうトラウマ的なイメージを口にしてしまうことはあるのではないでしょうか。特に年配の方は神仏に手を合わせて生きてきた方が多いでしょうし。地震が連動して起こることを知っていたこともあり得るわけで、予知ではなく知識から出た言葉かもしれません。
もし、今後の災害のビジョンが見えての言葉ならその余命わずかな方々にも親兄弟、子供や孫がいるでしょうから身内に警告らしきものをするのではないでしょうか。患者さんは看護師さんとも会話する機会が多いだろうし、噂になったならもう少し詳しく聞いてみようという話になると思うんですけど。
疑問なのは、前回の大震災のときは「明日」と言ったのに、なぜ最近の場合は「あとから」とかあやふやなんでしょうか。なぜ「明日」とか言わないんでしょうね。逆に考えれば、なぜ前回の時は前日になってから言い出したんでしょう。なぜ数日前、数週間前に言わなかったんでしょう。今回の場合は数日前、数週間前から言う人がいるのに、おかしいと思いませんか?
たったこれだけの言葉のこじつけ、曲解で
> 起きるでしょう。起きると思います。用心するよう。私達は備えあれば大丈夫だと信じて。
と、そこまで言ってしまうのはどうかと思います。冷静な人の言葉とは思えません。
優しげな言い回しや、外科医という肩書きをわざわざ書くと言うのも、信じ込ませるための手段としか思えません。医師ならば、不安を煽るようなことを言うのもおかしいし、まずは不安に思ってる人を安心させようと考えるのではないでしょうか。「予兆を気にし過ぎるのは心にも体にも悪い。不安ならば準備万端にして備えるべきでいつ地震がくるかを気にするより、来てからをどうするかを何度もイメージして前向きに考えた方がいい」くらいのことを言えないんでしょうか。
これは個人的な意見なんですが、話が嘘臭いのです。素人の怪談話にありがちなんですけど、行動や感情にリアリティがないんです。「どうしてそこでそういう行動するかなぁ〜」とか「なんでそこでそのまま放置するんだ?」みたいな嘘臭さが滲み出てます。実話の場合は矛盾を感じません。どんなに奇妙な話にも説得力があるんです。
どういうつもりのスレなのか分かりませんけどとりあえず地震の前兆ではなく嘘でも本当でも、スレ主さんの脳内を発表しただけだということは確かだと思います。
『目撃地域や時間を必ず記載して下さい』
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