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(引用)太陽活動が極大期を迎える2011年〜2012年に、巨大な太陽フレアの影響で、地球の周りを回っている3000個の人工衛星が落ちてくる可能性があるのではないかと懸念されている。
地球に大きな影響を与える太陽フレアは、地球の生命線といってもいい
ここで、太陽フレアの基本を抑えながら、その地球への影響に目を向けてみよう。
磁場の塊である太陽には、地球磁場と太陽風で影響しあっている。
太陽は強大な磁場をもった星である。
これは、太陽の中心では、熱核融合によって水素がヘリウムに変換され、このとき、発生するものすごいエネルギーのうち地球に200兆kW、100万kW級原子力発電所2億基分が届く。
太陽内部は高温で、気体が電離したものであるプラズマ状態にあり、太陽黒点やプロミネンスや太陽フレアを発生させる。
地球の磁場は、太陽から放出される磁気と電気を帯びたガスであるプラズマ(太陽風)と影響しあっている。
地球磁気圏は、太陽風によって、ゆがめられ、また太陽風も地球磁場によって変化し、このプラズマと地球の磁場が地球の周辺の宇宙環境を作っている。
太陽活動が活発化する太陽極大期は、太陽フレアが発生することが多く、黒点の活動と大きく関係している。
この太陽フレアは、太陽表面で起きる大爆発で、大きな黒点の周りで発生することが多い。
太陽フレアが発生すると、太陽表面の爆発に伴って太陽風と呼ばれるプラズマが噴出し、多くのX線、γ線、高エネルギー荷電粒子が発生し、太陽から惑星間空間内へ突発的にプラズマの塊が放出される現象であるコロナ質量放出を引き起こす。
高エネルギー荷電粒子が、地球の磁場である磁力線をすりぬけ、地球の大気に入り、デリンジャー現象、磁気嵐、オーロラを発生させている。
イェール大学のブラッドリー・シェーファー天体物理学教授によると、弱い太陽フレアではなく、スーパーフレアを起こし、荷電粒子が地球の超高層大気にぶつかれば、たちまちオゾン層が消滅して、地球上の生物は数ヵ月のうちに絶滅してしまうだろうと言っている。
高エネルギー荷電粒子(宇宙線・放射線)が地球に降り注ぐと、電波通信が妨害されたり、人工衛星の誤作動や障害・人工衛星の落下、航空機高度での被爆などが起きる
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