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>Bさん
wikiより抜粋
『日本付近をはじめとした北半球では、北極に近いほど冷たい寒気団が、赤道に近いほど暖かい暖気団が存在している。そして、これらの気団で構成される高気圧がいくつか存在し、季節によって弱くなったり強くなったりしている。
高気圧からは(その高気圧を構成する)気団と同じ性質を持った空気が気流(風)として吹き出しており、より気圧の低いほうへと流れていく。すると、2つの方向からこの気流が流れてきてぶつかる地域が出現する。
ここで、2つの気流のどちらかがもう1つよりも強い勢力関係にあると、温暖前線や寒冷前線となる。2つの気流のどちらとも同じくらいの勢力関係であれば、停滞前線となる。
このとき、気流の吹き出しは前線の南北で拮抗しているか、南北両方とも吹き出しが弱い状態にある。気流の方向は、高気圧性の時計回りの風向によるので、前線の北側は東や北東の風、南側は西や南西の風となる。
北側の寒気、南側の暖気、どちらかの勢力がもう一方を上回ると停滞状態は解消される。温暖前線や寒冷前線に変わる場合もあれば、規模が小さいため天気図上には描かれなくなることもある。
前線の周りの空気の構造を見てみると、温暖前線と同じように、寒気の上に暖気が緩やかな角度で乗り上げる形をしていることが多い。ただ、天気図で停滞前線として描かれていても、局地的には寒冷前線のような構造であったりすることがある。これは、天気図が総観スケールの気象状態を描くことを重視しているためである。
停滞前線の長さは一般的に温暖・寒冷前線と同じ数百km〜2,000km程度であるが、時に3,000〜4,000kmくらいの長さに伸びることもある。上空から見た前線の雲域は幅500〜1,000kmくらいである。雲の大部分は前線の北側にある。
前線には低気圧がつきものであり、停滞前線も例外ではない。しかし、停滞前線の場合は低気圧があまり発達せず、天気図に描かれないことも多い。一方、上空では明瞭な気圧の谷を伴う。また、停滞前線上に低気圧が発達すると、反時計回りの風向になって停滞前線が解消され、温暖前線や寒冷前線に変わってしまう。』
>停滞前線のある所は弱い低気圧となっています。活発な雲の湧く場所であり、低気圧の生まれる場所でもあります。15時以降発生した低気圧は、たまたまこの地点で発生したものではなく、停滞前線の活動の一環として生じたもののはずです(昨年以前のこの季節のこの場所の天気図も参照ください。
Bさんがおっしゃっている事に間違いは有りませんが、それは停滞前線の南北で言えば南側の暖気団側についての事かと思います(>弱い低気圧)。実際、低気圧が発達したのは停滞前線の南側ですし。
一方、自分が気になった箇所は26日12時の天気図では前線の北側、寒気団側の方に位置していまして、停滞前線自体が移動しても、雲が湧き上がる位置に変化は有りませんでした。
と言っても、実際に見てみないと信じられないのかも知れませんね・・・Bさんオススメのサイトでも確認出来ない訳ではなかったのですが、15時頃に発達した低気圧やらの影響か、見始めてすぐに“点”ではなく、“面"になってしまったので、元々の位置が分からなければ、気付きようがないかなと思いました。
気象性で有ればそれが一番なので、停滞前線抜きでもしまた同じような事があったら報告させていただきますm(__)m
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