Re^2: 地震の諺 (-)

> > 数百年数千年かけて昔から言い伝えられてる地震のことわざです。
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> 「過去の大地震の直前に見られた現象」は、「観天望気」のように数多くの事例を経て淘汰されて精度向上されてきたものではないため、
> ・前兆だったのか
> ・たまたまタイミングが一致しただけなのか
> について一切不明で、今後統計事例を蓄積してゆくしかありませんが、なんでもかんでも「前兆」と決めつけて怯えるのではなく、両方の可能性についてユルく想定しておくのが現実的だと思います。言い伝えには信憑性の観点から、
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> 「観天望気」タイプ
> 「地震予知に関する言い伝え」タイプ
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> の２種類があります。混同しておられる方が少なくないようですが、実はこれらは大きな違いがあるんですよ。
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> 「観天望気」は「先人の《知見の蓄積》」といえます。当時の人達には科学的思考や統計学の知識がなかったにせよ、該当の現象が何世代にもわたって幾度も繰り返される中で、その関連が検証され、淘汰された続けた結果であり、結果としては、科学や統計学のプロセスに近いところまでこぎ着けたものといえます。
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> 一方、「地震予知に関する言い伝え」は、まだまだ対象となる事例が少なすぎるため「繰り返し検証」という淘汰のプロセスが未実施です。その点で観天望気と同ランクで取り扱うのは不適切であると考えられます。ただし、まだデータ収集段階であり実用レベルには達していないため、中には無関係なものも混ざっている可能性があり、全てを鵜呑みにはできないと言ってるのであって、内容を全否定しているわけではありません。
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> 最後にもう一言だけ。
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> > 人命を救う大切なことですので、不安を煽るなどと言っていられません。
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> 善意に基づくものとはいえ、内容の吟味を伴わずにこの発想だけで行動する場合、将来、デマ拡散に加担する懸念がありますので、ご注意ください。

有難う御座います。
デマ拡散に加担するならそれでも構いません。
私は数百年数千年かけて昔からの言い伝え歴史を否定はしません。
この知恵は日本の歴史でもあるのです。
デマと仰るなら日本の歴史がデマという事になりかねません。
もちろん「たまたまタイミングが一致しただけなのか
について一切不明で、今後統計事例を蓄積してゆくしかありませんが、なんでもかんでも「前兆」と決めつけて怯えるのではなく、両方の可能性についてユルく想定しておくのが現実的だと思います。」
の意見には賛成ですし、皆さんが分かっておられる事であると思いますよ。

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