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武蔵さん、URLありがとうございました。
要旨の原文を拝見しましたが、1991〜2007年のマグニチュード4.0以上の地震について、フレアの発生から10-100時間後の発生、という観点からは関連が見られなかったが、大規模のフレアが発生すると、地震発生が遅延したり規模が小さくなることがあるらしいことも発見したようですね。
少なくとも、フレアがマグニチュードの大きな地震を発生させる関係は見いだせなかった、と述べています。
にゃらんさん、
> それから、フレアは地球規模で影響を与えるものなので、地震発生確率の統計をとるならば、大変ですが地球規模でやらないとかもですね。
>
> フレア発生時の世界での地震発生回数や規模がどのような結果なのか知りたいですね。
我々は日本での地震にターゲットを絞っていますので、その必要はないと思います。
茨城☆さん
> 金星が近日点を通過したことで太陽が刺激?されフレアを起こすことは考えられないでしょうか。
上で述べた通り、近日点距離0.718 AUに対して、遠日点距離0.728 AUですから、その差が刺激になるという前提には、無理がありそうですね。
> 水星が近日点を通過した時も少々大きめなフレアとCMEが水星方向に向けて噴出されてました。
こちらはかなり軌道は楕円で、近日点距離0.308 AUに対して、遠日点距離0.467 AUですから、1.5倍近い差はあります。が、その質量は月のわずか5.5倍しかない小さな天体ですので、これが太陽に与える影響というのは極めて小さなものとなります。ご指摘のフレアとCMEが本当に水星の近日点通過と関係があったのか、たまたまタイミングがいっちしただけなのかどうかは、水星の公転周期87日、とも絡めて検討してみる必要があります。
解迷さん
> ブライトさんは白黒ハッキリさせないと気が済まない性分なんでしょうか?
世の中には未解明のことはたくさんありますが、数少ないながらも、解明済みのこともあります。解明済みのことまで根拠なく未解明側に引き込んでしまうと、収拾がつかなくなってしまいます。
> 世の中はグレーばっかりですよ。
「解明済みの部分」と「未解明の部分」との区別、ならできるはずではないでしょうか。
匿名さん
> その前に比較すべきものは
> フレアの発生回数と地震発生回数なのでしょうか
皆さんが提案されている、フレアが震災クラスの大地震のトリガーになる可能性を検証するのに最も簡単な方法のひとつは、上にグラフを添えて示した方法ですし、武蔵さんの紹介されたURLに掲載されている論文要旨にも、5822日間のフレアの発生と682回の地震発生との間には関連がなかった、と述べられていました。
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