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あさん、早速ありがとうございます。
> 震源から電磁波が発生し上空に雲をつくると言われています。
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> この電磁波の発生には諸説ありますが(破壊の起こる直前の強力な圧力が岩石にかかるため・震源周囲の岩が砕けるさいに電磁波発生、など)
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> どれも一瞬で終わるものではなく、地震発生前に一定の時間続く現象と思われるので、雲も一定の時間出つづけるものだと思います。
私も、ご指摘の通り「一定の時間続く現象」であることが肝だと思っています。しかし、電磁波説の場合「雲が出続けている間、電磁波を出し続ける」ということは、ほぼ不可能です。
地震前兆とされる
・破壊の起こる直前の強力な圧力が岩石にかかる
・震源周囲の岩が砕ける
によって電圧が発生するのは、圧電効果(ピエゾ効果)によるものですが、一定の圧力がかかり続ける状態では電圧は発生せず、ヒビ割れなどによって、圧力が変化した瞬間だけ電圧が発生します。ですので、雲が出続けている間じゅう、同じ規模のヒビが同じペースで入り続けるか、圧力変化が起き続けるという条件が必要になります(具体的には、100円ライターやカセットコンロの着火時の「カチッ」って行為が、雲が出ている間ムラなく一定に繰り返される状態)。
したがって「地震雲は長時間出続ける説」は、電磁波説を否定する内容であり、電磁波説以外の「未知の現象X」を持ち出す必要があるのでは、と思うのです。
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