選択した記事を表示しています。
スレッドに投稿された全ての記事をご覧になりたい場合は、スレッドをクリックして下さい。
> > 気象庁の果たすべき役割について、何か根本的に勘違いしてらっしゃるように思えるのですが。。。
>
> 気象庁の業務は、気象業務法のもとで行われており、この中で「気象」「地象」「水象」に関わる観測や予報などを行うことが定められている。具体的には、気象情報(天気予報など)、地震情報、火山情報、津波情報などがある。
>
> 近年は民間にも段階的に解放されており、気象庁の業務は次第に国民の生命・財産にかかわる重要な分野に限定されるようになってきている。
>
> とあります。(ウィキペディア)
> 根本的な勘違いでしょうか?
気象庁の気象庁の使命・ビジョン、基本目標について
「気象庁業務評価レポート(平成22年度版)」
http:www.jma.go.jp/jma/kishou/hyouka/hyouka-report/22report/22honbun.pdf
に以下のように示されています。
つまり、もしかすると…さんは、観測体制も予知理論も未整備である「地象」に対して、完全な実用化の域にある「気象」と同様な予報をすることが現在の気象庁の役割、と誤解されているのでは?と少し気になったのです。(…さんの他にも、同様の趣旨の書き込みをされる方も時々見かけますし)
*********
ビジョン
*********
常に最新の科学技術の成果を的確に取り入れ、我が国の気象業務の技術基盤を確立する。
防災等の利用目的に応じた信頼できる、質が高くわかりやすい気象情報の作成・提供を行う。
*********
使命
*********
気象業務の健全な発達を図ることにより、災害の予防、交通の安全の確保、産業の興隆等公共の福祉の増進に寄与するとともに、気象業務に関する国際協力を行う。
*********
業務目標
*********
==========================
1 的確な観測・監視および気象情報の充実等
==========================
気象、地震、火山現象、水象等の観測・監視能力の向上を図るとともに、関係 機関と密接に連携して、観測成果等の効率的な利用を図る。
気象情報を充実し、適時、的確に発表するとともに、関係機関への情報提供機能の向上を図る。
==========================
2 気象業務に関する技術に関する研究開発等の推進
==========================
最新の科学技術を導入し、気象等の予測モデル、観測・予報に関するシステム 等に関する技術に関する研究開発および技術基盤の充実を計画的に推進する。
==========================
3 気象業務に関する国際協力の推進
==========================
国際的な中枢機能を強化し、アジア地域等各国の気象業務を支援するとともに、国際機関の活動及び国際協同計画への参画並びに技術協力を推進する。
==========================
4 気象情報の利用の促進等
==========================
民間における気象業務の健全な発達を支援し、気象情報の利用促進のため、気 象情報の民間への提供機能の向上を図るとともに、気象情報に関する知識の幅広い普及を図る。
関連記事:3件
関連する記事(親記事とレス)をツリー表示しています。選択中の記事は赤い文字で表示されています。
地震前兆掲示板は地震の前兆現象とされるあらゆる現象について投稿する掲示板です。
地震予知に役立てられるよう地震前兆の情報が集まるBBSを目指しています!
地震雲に関しては
こちらをご利用ください。