Re: 被害予想図 (-)

> ドイツが出した被害予想図

これは被害予想図ではありませんよ。

ドイツの気象庁
http:www.dwd.de
が公表している

Weather and migration condition in Japan
日本の天気と移動状況

ですね。以下、厳密ではなく、多少意訳ですが。。。

まずは、この日時の図の解説（上記URLからリンクをたどる）から。

Picture centre: Migration conditions/forecast of the relative concentration in the evening of 05-26-2011 in Japan from model run 05-23-2011 12 UTC
During the following 24 hours there will be a light wind mostly from south. By this, areas northwards of Funkushima would afford good control about possibly transported particles.
中央の図：協定世界時5/23 12時のモデルから予測された、5/26夜の相対的濃度の移動状況。
この24時間の間、南よりの弱い風が吹くでしょう。これによって、福島の北側は運ばれてきた塵の影響があるでしょう。

一方、貼付けておいた図の凡例には、以下の記載があります。

Realative distribution of emitted radioacitive particles:
放出された放射性物質の相対的な分布:

（茶色のエリア）
concentration slighly diluted
少し薄められた濃度

（黄緑のエリア）
concentration considerably diluted
かなり薄められた濃度

（クリーム色のエリア）
concentration strongly diluted
強く薄められた濃度

Important note: The illustration does not allow conclusions on the real concentration of radioactive particles in the air, because the strength of the source is unknown. It is only shown how a fictive emission is distributed at the reactor and diluted depending on current weather conditions.
重要な注意: 原子炉からの放出量が不明なので、空気中の放射性物質の実際の量を示したものではありません。予想された気象状況によって、架空の放出がどの程度薄められるかを示しているだけです。

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