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宇都宮さん、ご指名に預かり光栄です。
> ブライトさん、なぜ気象性と考えるのでしょうか。
> 根拠を科学的に説明していただきたいです。勿論天気図を用いて分かりやすくです。
はい、承りました。
世界気象機関発行の「国際雲図帳」では雲をその大まかな形から10の「類」に分類しており、これを十種雲形(十種雲級)と呼びます。
10の「類」は、形の特徴や雲塊の組成などからさらに「種」に分類されます。また、雲塊の配列、雲の透明度からは、「変種」に細分類されます。
この変種の中で「波状雲」と呼ばれる雲は、解像度の高い気象衛星画像なら、細かな平行線が何本も繰り返し並んだように写る雲です。この雲と観察者との位置関係によっては、遠近法の要領で、上に貼ったように放射状に見えますが、その場合は、同じ雲であっても変種としての呼び名は「放射状雲」に変わります。
・・・といったような呼び名が、世界気象機関で定められており、国際的にも共通的に用いられているのです。
波状雲の発生要因ですが、上空の風が流れる際、空気が波状に上下に動く大気波という現象によって、上昇部分に雲ができ、下降部分で雲が消えるため、このような繰り返し模様となります。天気図を使って説明せよとのリクエストですが、あいにくこの現象は天気図には関係ありませんので悪しからずご了承ください。
以上が、気象由来で波状雲や放射状雲が見られる根拠です。
〜〜〜〜
ところで、宇都宮さんが私にこのような挑戦状(笑)を突きつけて下さったということは、宇都宮さんは気象性以外(地震前兆?)でこのような雲が生成される根拠または仮説を科学的にご説明いただけるのですよね?
次は宇都宮さんの番です。よろしくお願いします。
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