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通りすがりさん、返信ありがとうございます。
> > どんな波長(※)と強度の電磁波が捉えられたことがあるのか、ぜひ教えていただけませんか?
> >
> > ※:ざっくりおおまかに、波長の長い方から順に、電波(低周波・超長波・長波・中波・短波・超短波・マイクロ波)・光(赤外線・可視光線・紫外線)・X線・ガンマ線、のいずれか、で結構です。
>
> FM帯を使って電離層の変動をモニターする方式みたいですよ。詳しくは以下を参照してください。
>
> http:スラスラ.lib.uec.ac.jp/limedio/dlam/M404346/1.pdf
ここに書かれている内容を要約すると、このような理解で合っているでしょうか?
1)地震前兆と考えられるULF(ultra-low-frequency、周波数1Hz 以下)放射が地表付近で検出された例は数件ある。
2)ULF電磁放射は3つの成分(強い順に「λ1:もとから存在する地磁気成分」「λ2:人間活動によるノイズ成分」「λ3:地震前兆の可能性がある成分」)で構成されているが、近接した3地点(清越、賀茂、持越)に展開された磁力計のデータ解析により、全体(λ1+λ2+λ3)の中から微弱なλ3を分離できた。
3)一方、電波時計の時刻合わせ用発信局からの電波(福島県、周波数 40kHz)を借用した電離層擾乱観測では、統計的に地震前兆との相関が認められるが、それが何によって発生したかは不明。λ3は強度的に不十分である。
FM帯を使った実績については書いてなかったようです。
なお、理解しにくい部分は、同じ研究メンバーのWEBサイト
http:スラスラearthquakenet.co●m/index.html
も参考にさせていただきました。
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