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従来日本で起きた規模の地震(M7クラス)であれば、「同じ震源域」で「規模」と「発生間隔」を徐々に沈静化させてゆくタイプの地震を「余震」と呼びました。
今回のM9.0という、日本の地震学が過去に経験したことのない超巨大な地震では、従来の「余震」を「狭義の余震」と捉え、この震源域から離れた場所で、従来のM7クラスでは見られなかった、誘発とでも言うべき地震のことを「広義の余震」と捉える考え方が提案されています。
この考え方に基づけば、狭義の余震でないことは明らかだが、広義の余震、と呼べる可能性はある、ということになります。
詳しくは、防災科学技術研究所の岡田理事長の発表されたレポートにやさしく書かれていますので、関心のある方は是非ご一読ください。
http:スラスラwww.bosai.go.jp/news/oshirase/20110323_01.pdf
今後当面は「前兆では?」といわれる現象報告の有無にかかわらず、狭義/広義、それぞれの余震と考えられる大地震に対する備えを解けない時期がしばらく続くと考えられています。
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