猛暑と大地震 (4)

これははっきりとした因果関係は不明なので、ぼく自身の考えであることをはじめにいっておきます。

１９９４年のことは皆さん覚えてますか？あの年の夏は、個人的には、私の住む関西は今年よりも暑かったです。蒸し暑かった。梅雨らしい梅雨がほとんどなく７月中旬から９月終わりまでほとんど夏日（１０月にも３０℃超えがありました）でした。ぼくも若かったですが、それでも本当に死ぬかと思うほどの連続するクソ暑さでした（夕立も台風もなし）。そして翌年の阪神淡路大震災。→これは地球温暖化や多段高気圧によるもの意外に、大地震前の地熱による温度上昇があると思うのです。元々地面、そして、それにより暖められている地表面の温度上昇があって、あのような異常気象現象が起こるものと思います。

そこで、今回、この連続する高温状態の地域を観てみますと、関東圏が普段より高温であると思います。例年の関東は（ヒートアイランドではあるが緑が大阪に比べて格段に多いため）これほどしつこい暑さは無く、特に最低気温が高温であるところが怪しい。

毎年この時期になると猛暑と大地震の関係についての週刊誌ネタ（いずれも地震学者が否定）があるのですが、今年ばかりは、少しは気にしておいた方がいいかも知れません。