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こちらは愛知県豊川ですが、1ヶ月くらい前に富士山周辺や千葉方面での方位磁石の異常が報告されていました。今はどうなっているのか、知っている方は教えてください。
今月上旬に方位磁針の針が北北東を指している、と報告させていただいた者です。千葉県北西部です。
その時は、「8月下旬に方位磁針を、文字盤を東西南北に合わせて置いて、時折観察していたところ、9月4日午前中に針が北北東を指しているのに気付いた」という内容で報告しました。
実はあの後、家族に方位磁針を動かされてしまいまして、8月下旬からのトータルの変化量が判らなくなりました。
でも、再び針に文字盤を合わせておいたところ、また少し針が北東寄りに動いています。気付いたのは3日くらい前でしょうか。
方位磁針が狂ったからと言って、すぐに大地震が起こる兆しではないらしい、とも前回書かせていただきましたが、さすがに不安になる今日この頃です。
磁気の異常があるから発振という図式はあまり心配しなくても良いと思います。
宇宙天気の影響で地磁気が乱れたりしますが、地震の起こる時の磁気は地殻から放出される時のものなので、単に磁気の異常だけを心配しても見極めが難しいと思います。
データで簡単に発振の時期や規模がわかるなら、何年も地震の研究をされている方はとっくに予測が出来ていると思いませんか?
豊川さん、多少話はズレますが・・・
地磁気に関心のある方は、ご存知とは思いますが、茨城県石岡市柿岡に所在する気象庁の地磁気観測所が地磁気および地電流の観測値を公開しています。
http:www.kakioka-jma.go.jp/index.html
方位磁石の不適切な取り扱い方が原因となって「すわ、磁気異常の発生か!」と勘違いして慌てる人も少なくないようですが、地磁気がこのように数値化・グラフ化されていると真実の姿が正確に掌握できますね。
さて、この観測所が7月に発行した「地磁気観測所ニュース」第39号
http:www.kakioka-jma.go.jp/pr/news/tn039.pdf
には「東北地方太平洋沖地震に関連する地磁気変動の調査」という興味深い報告が掲載されています。これによると、3/11の大地震発生直後の15分間程度に地磁気の減少(減少幅は、数万nTのうちの7〜8nT程度ですから、比率で言えば全体の0.01%程度であり、方位磁石がブレるようなレベルではない)が捉えられたとのことです。裏を返せば、これを上回るレベルの前兆としての地磁気の変化はなかった、ということも言外に言及されていることになります。
柿岡の地磁気観測所の地磁気ですが、個人的には3月1日のおよそ100nTの変動が前兆だとおもいます。
また、地磁気観測ニュースの地震発生時からのいわき観測点やその他の地磁気異常は、いわきと柿岡との差分や女満別と各観測点の差分であって、絶対値変化ではありません。この点は良く読むと理解出来ます。勘違いしない様にお願いします。
もし、3月1日が前兆現象なら十二分に方位磁石の変移が見られる値だと思われます。
皆さんも、各データなど参照されて検討してみて下さい。では。
あと、P週刊誌の記事はソースの信憑性が限りなくゼロに近いと思われますよ。
追記:たとえ100nT以上であっても、大きく変動しても2度とか3度で、90度とか180度とかありえないと思います。
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