植物生体電位 (5)

愛知県の植物生体電位が土曜日から今日にかけて異常な変化をしました

珍しいのは、震災後は一度下がると１〜２週間近くほどダラダラとマイナスを検出していたのですが、今回は３月以前のように数日で通常値である０に戻ったこと
しかも今回はマイナス３００を下回ってもいるので、かなり異常です
この値からだと震度６以上の地震が２４時間後頃(震災後の変化から予測)もしくは２〜４週間後頃(震災前の変化から)に発生することになりますが、他のデータはすぐに大きな地震が発生する予兆を見せていません

１、行徳のデータからですと震度４程度の反応です…直下だと反応しないかもしれませんがデータ不足です
２、千葉県の植物生体電位も週レベルで大きな変化を見せていますが、震災時ほど日変化は大きくありません
こちらは途中で電流を流す樹木を変えているので評価が難しいです

３、月齢は３１１に近いので気になります

４、国土地理院からは地面の移動に今までと異なり大きな変化(停止など)は見られません

５、東大ハーベストからも際立つ異常(空白など)は見当たりませんが、いつものような小さな地震の集中箇所はあります
普段も小さな地震が見られるので判断は難しいです

このデータからだと明日明後日は注意をして、起きなければ１か月後に向け行徳データを注視するのが良いかと思います